2ちゃんのまとめサイトより、参考になるコメントがあったので
自分用メモとして貼っておきます。
①
書きかけの絵も、行き詰まったら一晩おけばうまくかける。
でも、それだと絵を大量生産できない。
だからプロの現場では、最初に作った大量の殴り書きを、
年月をかけてプロのクオリティに仕上げて行くんだと思う。
まず大量のラフ画→数日後に、ラフの線画を修正した上位互換版、
さらに数ヶ月おいて、放送版→DVD発売時にさらに手を加えてDVD作画版
→数年後にコンプリート版
っといった感じに。
この手法は、個人で作画する場合にも転用できると思う。、
まずラフを大量にストックしておく→一部を線画修正版にバージョンアップしておく
→さらに必要に応じて公開できるレベルに持って行く。
これなら、毎回一気呵成に作画するより脳内補正にかかる負担が減って、
なおかつある程度の量産ができると思う
②
とりあえず描きたいものを描いてみる
↓
出来た絵と誰かの神絵を並べてみる(テーマなどが似ている絵だとベター)
↓
神絵のクオリティに近づくまでとことん工夫する・手を加える
ポイントは神絵に匹敵するクオリティになるまで絶対に諦めない事。
資料捜して参考にする、描き込んでディテールを詰める、
色調整でいじくり倒してみる、手段を選ばず思いつく事は全部試す。
途中でポーズや場面が変わって別物になっても構わない。
やり直しの時間を惜しむな。無駄を考えるな。
描いてる途中で比較対象にする「神絵の基準」も変わって来るので
それもどんどん取り替えてよし。
開始時のレベルによっては数年がかりになるかもしれないが、
その一枚を終了さえしなければ中断したり気分転換に違う絵描いたりしても問題無し。
常に「その一枚の作業中」の状態で、頭に置いて生活しておきさえすればいい。
自分で見て神絵に匹敵する出来になったと判断したら完成。
まあ自分では神に匹敵すると思ってても
客観的には歴然とした差がある、でもそれでいい。
工夫の過程でいろいろなノウハウが蓄積されて
見違えるほど地力が底上げされてるはず。
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