2011年5月28日土曜日

昔話と絵を始めた動機

今日は時間に余裕があるので、少々自分の昔話と
何故20代も後半になって絵を描きたくなったのか、
今の心境を書いてみたいと思います。

昔話は若い人には退屈かも知れません。

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10年以上も前ですが、自分も中学・高校とオタクとして生きてきました。


小学校の頃はナディアや幽白、ガンダム、リューナイトなど、
オタクを意識せずに普通に見ていました。


中学では、何故か毎月アニメ雑誌のニュータイプを貸してくれる友達がいて、
訳も分からずアニメをチェックしまくっていました。
ニュータイプで連載していたFSSに衝撃を受けたのを今でも覚えています。
永野護の昔のデザインは今でも新鮮で凄いです。

アニメでは、爆れつハンター・エヴァ・ナデシコ・るろ剣・エスカフローネ・
ウテナ・ベルセルク等々が放映されており、かなりの良作揃いでした。

ポケモンが放映されたのもこの頃です。
画面がチカチカ光って、暗い部屋でポケモンを見た子供が
気分を悪くするなんて事故もあったり。
ポケモンショックとか言われていたなあ。


高校の頃は周りにオタク仲間が多い有難い環境でした。

しかし、当時はオタクへの風当たりは非常に強かった・・・。
今ではオタクも世間的に大分認知されてきておりますが、
オタクであることはとても恥ずかしいものでした。

漫研に入りたいとは思いましたが、到底入ことは出来ず。
1年に1回文化祭で発行される部誌をドキドキしながら見て、
いいな~と思っていました。

アニメでは、カレカノや十兵衛ちゃん・リヴァイアス・
HUNTER×HUNTER・ラブひな等がやっていました。
家族の目を気にしながら見るカードキャプターさくらはキツかった・・・。

WOWOWで放映していたビバップを録画して、何度も何度も見直したものです。
(今ではデジタルで保存できますが、当時は
アナログビデオだったので映像の劣化が激しかった・・・。)

ネットが広まって来たのもこの時期で、糞遅い回線でエロ絵を探していましたw
部活・漫画・アニメ・アニラジのコンボのおかげで勉強は駄目駄目。
当然のように浪人して、親には迷惑を掛けたものです。


大学では寮で共同生活だったので、アニメを見ることはできませんでした。
世間体を気にして漫研に入る勇気もないチキン。
漫研に入ってサークル活動をしていれば
きっと楽かったのだろうなあと今でも思います。

結局、高校の頃からやりたかったロボット作りに夢中になって
何かを作りたいという欲求を発散させていました。
現在の仕事の基盤になっているので、結果オーライかも知れません。


このように昔を振り返ると、自分には高校・大学と
絵を描きたいと思った時期がありました。
しかし、結局やらないまま社会人になってしまいました。
もっと若い内から絵を描いておけば・・・と今は凄く後悔しています。

何事も早く始めた方が有利です。
若い内の方が感性も鋭く、柔軟性や吸収力もあります。
お若い方は、自分のように後悔しないよう是非頑張ってほしいと思います。

自分のようにお絵描き初心者の社会人の方、何事もやりたいと思った時が
一番成長できる時期なので共に頑張りましょう!

せっかくオタクとして生きてきたのなら、
作る喜びを知った方がお得な気がします。

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随分長くなりましたが、以上が昔話と絵を始めた動機です。
人が読んでも面白くない文章だと思いますが、
自分の気持ちの整理ができたのでヨシとします。

2 件のコメント:

  1. がんばれ!がんばれ!

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  2. こんな過去記事に・・・ありがとう!そしてありがとう!

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