2022年5月6日金曜日

同人作品制作が苦痛になった原因と対策を考える

同人作品を最後に作ったのが2014年。
なぜ作品制作が苦痛になったのか?
同じことを繰り返さないために原因と対策を考える。

【原因】
ラフ~線画作成までの時間がかかり過ぎて、次の絵を描こうとする気力が
削がれることが主な原因。絵を描く心理的なハードルが上がっていた。

なぜ時間がかかり過ぎたのか?
→ラフ(といっても簡単なアタリ)~線画を曲線ツールを使用して
 チマチマ線をいじって線画化していたため。
 この工程が非常につまらなく苦痛だった。

→なぜ曲線ツールによる線画化がつまらないのか?
 ・単純に時間がかかるから。
 ・いくら曲線ツールを使っても自身の絵の技術力向上が感じられない一方で
  何となく見栄えの良い線画が仕上がってしまうから。
 ・実力以上の線画ができてしまい、自身の絵の能力とのギャップに苦しむから。
  (資料を見ずに描こうとしても描けない。)

【対策】
・ラフを手早く描けるように定型的なアタリを使用する。
・人体を簡略化して理解する。
・ラフの時点である程度完成形に近づけるようにする。
・曲線ツールは使わず、線画を短時間で終わらせる技術を習得する。
・絵を描くハードルを下げる。楽しいと思うまでのサイクルを短くする。
・上手い人のラフは、ラフの時点で既に上手い。目指すのはそこ。

【具体的なアクション】
・簡略化されたアタリを使いこなせるようにする。
・上手い絵からアタリを抽出して分析・理解する。


練習絵2022/4/24~4/27
アタリの練習








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